マッチングアプリで出会って、何度もデートを重ねてきた相手。一緒にいると楽しいし、「この人かも」という気持ちもある。なのに、なぜか気づくとすれ違っている——。
「相談したら『で、どうしたいの?』と解決策を返されて、それが欲しかったわけじゃないのに」「旅行のプランを立てようとしたら、相手が何も決めてくれない」「ちょっと友人とランチしたいと言っただけで、なんか空気が重くなった」。
これらのすれ違いは、性格の悪さでも気持ちが冷めたわけでもなく、MBTIの軸の違いが引き起こしていることがほとんどです。
T型(思考型)とF型(感情型)、J型(判断型)とP型(知覚型)、E型(外向型)とI型(内向型)——それぞれの軸で、ものごとの受け取り方や求めているものが根本的に違います。だから、「なんでこんなことで?」と感じるのは、お互いにとって自然なことなんです。
この記事では、マッチングアプリで出会い、いよいよ関係を深めようとしているカップルが直面しやすいMBTI軸別のすれ違いと、実際に使えるコミュニケーションの改善策を紹介します。
MBTIタイプ別「すれ違いが起きやすい典型パターン」
MBTIには16タイプありますが、すれ違いが起きやすい「軸」は3つに整理できます。
- ① T型 vs F型:「正しいかどうか」vs「相手がどう感じるか」の判断基準のズレ。
- ② J型 vs P型:「計画して動きたい」vs「そのとき決めたい」の行動スタイルのズレ。
- ③ E型 vs I型:「外でエネルギーを充電したい」vs「一人の時間が回復の鍵」の社交欲求のズレ。
これら3つのどれかが異なるだけで、日常の会話やデートプランや週末の過ごし方でじわじわとぶつかるようになります。しかも、悪意は一切なく、どちらも「普通こうだよね」と思ってやっているのが厄介なところです。
マッチングアプリで出会ったカップルの場合、交際前はお互いに気を遣っているため衝突が少なく見えます。でも付き合い始めて2〜3ヶ月が経ち、素の自分が出てくるころに「あれ、思ってたのと違うかも」となることが多い。それは相手が変わったのではなく、MBTIの素が出てきただけです。軸のズレを知っておくことが、長続きの第一歩になります。

T型とF型——ロジック vs 感情のすれ違いを解消する方法
T型は「事実を整理して最善策を出す」ことを自然とやる傾向があります。F型は「相手の気持ちに寄り添い、共感を大切にする」ことが自然と出てきます。どちらが正しいわけではなく、判断の「ものさし」が違う。
でも、その違いがぶつかると——
よくあるシーン①:相談したら解決策を返された
F型の人が「最近仕事がしんどくて……」と話したとき、T型の人は「じゃあ、こうすれば改善できるよ」と即座にアドバイスを出します。T型にとってそれは親切心の表れ。でもF型が求めていたのはアドバイスじゃなく「大変だったね」の一言です。「話を聞いてもらえなかった」「解決策の道具みたいに扱われた」という感覚が残ります。
よくあるシーン②:T型が「論破」してしまった
意見が食い違ったとき、T型は論理的に反論します。議論として正しいことを言っているつもりですが、F型にとっては「自分の感情が否定された」と受け取ることも。T型からすれば「感情論に流されている」と感じ、F型からすれば「冷たい人だ」と感じる——この構図が繰り返されます。
⚠️ やりがちな失敗パターン
- ❌ F型が相談しているのに、即アドバイスで返す
- ❌ 「でも論理的には〜」と感情の話を事実の話にすり替える
- ❌ 「なんで感情的になるの?」と相手の気持ちを問題にする
T型・F型のすれ違いを解消する3つの方法
💡 F型へのアドバイス——T型には「何を求めているか」を最初に伝える。「解決策は自分で考えられるから、ただ聞いてほしいんだけど」の一言でT型は共感モードに入りやすくなります。
💡 T型へのアドバイス——最初に「共感」してから話す。「それは大変だったね」と一言だけ共感してから話を続けると、F型が安心してコミュニケーションに乗ってきます。その後でアドバイスをしても、受け取られ方が全然違います。
🔑 乗り越え方
T型の率直さはF型の目には「批判」に見えることがある。F型の感情的な反応はT型には「感情論」に見えることがある。どちらも相手を困らせたいわけではなく、ものさしが違うだけ——この認識があるだけで、反応の受け取り方が大きく変わります。
J型とP型——計画性 vs 自由のすれ違いを解消する方法
J型は物事を計画して進めることで安心感を持ちます。スケジュールを決めておきたい、結論を早めに出したい、事前にリサーチして臨みたい——そういう傾向があります。一方P型は、状況に合わせて柔軟に動くことが自然で、「あとで決めればいい」「その日の気分でいこう」が基本スタンスです。
よくあるシーン①:旅行の計画でぶつかる
J型が「来月の旅行、ホテルと電車早めに取りたいから今週末に決めよう」と言うと、P型は「まだ先じゃない? 気分で決めたい」と返します。J型は「計画しないと不安」、P型は「決めすぎると窮屈」。どちらの感覚も正しいのですが、歩み寄りがないとデート計画のたびに「なんで急かすの?」「なんでいつも曖昧なの?」という空気になります。
よくあるシーン②:「どこ行く?」という無限ループ
P型が「どこでもいいよ」と言うと、J型は「だからどこがいいの?」と聞き返します。P型は「その場で決める自由」を求めているのですが、J型には「何も考えてくれていない」に見えてしまいます。
J型・P型のすれ違いを解消する3つの方法
💡 J型へのアドバイス——計画の中に「余白」を作る。「14時に現地着、あとはその場で決めよう」というように、決定部分と自由部分を分けると、P型はぐっと動きやすくなります。
💡 P型へのアドバイス——「何でもいい」をやめて候補を出す。「A案かB案、どっちかにしない?」と候補を出すだけで、J型の「決まらない不安」がかなり和らぎます。
💡 お互いへのアドバイス——役割を分担してしまう。「旅行の段取りはJ型担当、現地のアドリブはP型が引っ張る」と最初から決めると、お互いの「好き」を活かせます。
💬 会話例
「予約とか調べ物は私が全部やるから、現地での気まぐれは任せてね」「それいい! 計画任せるよ、当日はあなたの知らないとこに連れていく」
E型とI型——社交欲求の違いを乗り越えるコツ
E型(外向型)は人と交わることでエネルギーが充電されます。I型(内向型)は一人の時間でエネルギーが回復します。この違いは「どっちが社交的か」という問題ではなく、エネルギーの源がどこにあるかという根本的な違いです。
よくあるシーン①:週末の過ごし方でずれる
E型は「友人とのランチに行ってきてもいい?」と言うと、I型はそれ自体には反対しないけれど、「毎週外出続き」の週末がしんどくなってきます。I型にとって「誰かと会う=エネルギーを使う」であり、回復の時間がないと疲弊します。
よくあるシーン②:返信のペースが違う
E型はメッセージをやり取りすること自体が楽しく、テンポよく返信します。I型はメッセージを読んでも「考えてから返す」タイプが多く、返信が遅めです。E型は「なんで返信が遅いんだろう、もしかして気持ちが冷めた?」と不安になり、I型は「そんなに急かさないで」と感じる——こうして小さなすれ違いが積み重なります。
よくあるシーン③:一緒にいる時間の「密度」でずれる
E型は一緒にいる時間ずっと話していたいと感じます。I型は同じ空間にいながら、それぞれ静かに過ごす「並行時間」が心地よい。「なんで喋ってくれないの?」「なんでずっと話しかけてくるの?」と、どちらも相手への不満になりやすいポイントです。
E型・I型のすれ違いを解消する3つの方法
💡 I型へのアドバイス——「一人の時間が必要」を言葉にする。「今週は人と会う予定が多かったから、日曜は家でゆっくりしたい」と伝えるだけで、E型は「嫌われたわけじゃないんだ」とわかります。黙って引きこもるより、理由を一言添える方がずっとスムーズです。
💡 E型へのアドバイス——I型の「沈黙」は充電時間と理解する。「嫌いになったわけじゃない、充電中なんだ」と知っておくだけで、不安が焦りに変わる前に落ち着けます。
🔑 乗り越え方
「一緒にいるけど、それぞれ好きなことをする時間」を意識的に作ると、E型もI型も無理せず過ごせます。カフェで隣に座りながら、E型はSNSを見て、I型は本を読む——この「並行時間」が意外と二人の関係を安定させます。
Pairs(ペアーズ)

| アプリ名 | Pairs(ペアーズ) |
| 推定登録会員数 | 累計2,000万人以上(2022年4月時点) |
| 運営会社 | 株式会社エウレカ |
| 男性料金 | 有料プラン1,650円/月~(12ヶ月プラン) |
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Pairs(ペアーズ)の特徴
- 会員数が多い王道マッチングアプリ
- 真剣な恋愛や恋人探し、出会いのための恋活・婚活に最適
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- 豊富な検索機能で理想のパートナーと出会える
- AIが合う人を紹介してくれる
- 世界最高水準のサポート体制
PairsのMBTI機能でお互いの特性を理解し合う方法
Pairsでは、プロフィールにMBTIタイプを登録できます。交際前だけでなく、付き合ってからもこの情報はずっと使えます。
「この人はJ型だから計画的に動きたいんだ」「F型だから共感から入ろう」——そう頭の中で思い出すだけで、相手の行動を「責める」ではなく「理解する」方向に気持ちが切り替わります。喧嘩になりそうな瞬間に一歩引いて「あ、これJ/Pのズレか」と思えるようになるだけで、かなり変わります。
また、Pairsのコミュニティ機能では「MBTI」関連のコミュニティも充実しています。マッチング前の段階でも、相手のMBTIタイプを確認してからメッセージを送ることができるため、T型かF型か、J型かP型かを把握した上でコミュニケーションをスタートできます。
MBTIは「この人はこういう人」というラベルではなく、理解のためのヒントです。タイプが全てを決めるわけではないし、例外もたくさんあります。でも、「なぜこの人はこういう反応をするんだろう」という疑問が生まれたとき、MBTIの軸を思い出すと、答えに近いものが見つかることが多いです。
まとめ
MBTIのタイプが違っても、うまくいくカップルはたくさんいます。むしろ軸が違うからこそ、お互いの苦手を補い合えるという側面もあります。大切なのは、相手の「ものさし」が自分と違うことを知り、違いを「問題」ではなく「個性」として扱えるかどうかです。
T型の論理的なアドバイスはF型への思いやり。J型の計画はP型を安心させたいから。I型が一人でいたいのは相手が嫌いだからじゃない。その「なぜ」を知っているだけで、同じすれ違いでも受け取り方が変わります。
📌 この記事のポイント
✅ T型は「正しいか」、F型は「相手がどう感じるか」が判断基準。どちらが正しいのではなく、ものさしが違う
✅ F型は「何を求めているか」を最初に伝える。T型は「大変だったね」の一言から始める
✅ J型は計画に「余白」を作る。P型は「候補を出す」だけでJ型の不安が和らぐ
✅ I型の沈黙はエネルギーの充電時間。「並行時間」を二人のルーティンにするとうまくいく
✅ PairsのMBTI機能で相手のタイプを確認し、「責める」より「理解する」方向に切り替えよう

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