マッチングアプリで出会ったと、親に言う?|「出会い系じゃないの」への返し方と、言わない選択

マッチングアプリで出会ったと親に言う?出会い系じゃないのへの返し方

交際が決まって、そろそろ親に紹介しようという話になる。そこで手が止まります。

出会い方、なんて言おう。

いちばん怖いのは、親に「それって出会い系じゃないの」と言われる瞬間だと思います。そこで固まってしまうと、相手の印象まで悪くなりかねない。

この記事では、その一言への返し方を先に用意します。そのうえで、二人で決めておくこと、親・友人・職場それぞれへの伝え方、言わないという選択を整理します。


目次

「出会い系じゃないの」と言われたときの返し方

「出会い系じゃないの」と言われたときの返し方

先にここから書きます。来週に紹介を控えている人は、ここだけ読んでも構いません。

言葉の定義で言い返さないこと

いちばんやりがちな失敗が、「出会い系とマッチングアプリは違うから」と説明を始めることです。

これはうまくいきません。親が気にしているのは呼び方ではなく、安全なのか、相手は信用できるのかという中身だからです。定義の話をすると、議論になって終わります。

具体的な事実を3つ返す

否定から入らず、具体を話してください。この3つで十分です。

「身分証を出して登録するところだよ。私も相手も、免許証を出して本人確認してる」

「運営は◯◯っていう会社で、年齢確認は法律で決まってるから、そこは必ずやる仕組みになってる」

「付き合って1年になるよ。最初に会ったのは去年の春で、それから月に何度も会ってる」

この3つは、親の心配(身元・安全・遊びではないか)に、ほぼそのまま対応しています。

多くの婚活アプリでは、公的証明書による本人確認や年齢確認の仕組みがあります。自分が使ったアプリで何を提出したかを、そのまま話してください。実際にやったことを言うのがいちばん強いです。

それでも渋い顔をされたら

一度で納得させようとしないでください。

「心配なのは分かるよ。会ってもらってから判断してもらえたらと思ってる」

判断を相手本人に移すのが、この場面でいちばん効きます。親が心配しているのは出会い方ではなく、結局は相手がどういう人かです。

出会い方の話で押し問答になるくらいなら、早く本人に会ってもらうほうが前に進みます。


そもそも、珍しい出会い方ではありません

言いにくさの背景に「自分たちは少数派なのでは」という感覚があるなら、ここは数字で確認できます。

リクルートブライダル総研の「婚活実態調査2024」によると、2023年に結婚した人のうち15.3%が婚活サービスを通じて結婚しています。

そしてネット系の婚活サービス(マッチングアプリなど)を通じて結婚した人は、2023年婚姻者全体の11.4%。婚活サービス経由15.3%の大半を、ネット系が占めている計算です。この11.4%は過去最高とされています。

同調査の研究員(熊谷拓也氏)は「婚姻者の約7人に1人が婚活サービスを通じて結婚しており(中略)婚活サービスは長期的に伸長し、社会で一般化しつつあります」とコメントしています。

30代の利用はさらに広がっています

同じ調査で、恋愛または結婚の意向がある、恋人のいない独身者のうち、婚活サービスの利用経験がある人は26.3%。そして30代は男女とも、調査開始以来もっとも高い割合になっています。

満足度のデータもあります

同調査では、現在の恋人との関係に対する満足度も調べられています。婚活サービスで出会った人が71.5%、それ以外の出会いの人が65.5%でした。

ただし、これは現在恋人がいる人への調査です。続かなかった関係はすでに母集団から外れているので、「アプリのほうが良い関係になる」と読むのは行き過ぎです。研究員も、価値観の共有が関係性に影響していると「考えられます」という書き方をしています。

親に数字を見せる必要はありません。 これは自分が落ち着くための材料です。


相手と意見が割れたとき

ここは実際にいちばん揉めるところです。

一方は「正直に言えばいい」、もう一方は「言いたくない」。どちらも間違っていないので、話が平行線になります。

原則:自分の親への伝え方は、自分が決める

これを先に合意しておくと、一気に楽になります。

私の親にどう言うかは私が決める。あなたの親にどう言うかはあなたが決める。 それぞれの親との関係は、それぞれが一番よく分かっているからです。

「正直に言えばいい」という人も、相手の親の性格までは知りません。この原則を置けば、価値観の対立ではなく役割分担の話になります。

折衷案:「婚活していて知り合った」

言い方を変えるだけで、両方の希望が満たせることがあります。

「婚活していて知り合った」は、嘘ではありません。 アプリを使っていたなら、事実そのものです。そして「マッチングアプリ」という単語を出さないので、親世代が反応しやすい言葉を避けられます。

正直に言いたい側の希望(嘘をつかない)と、言いたくない側の希望(詮索を避けたい)が、両立します。

そのうえで聞かれたら、アプリだと答えればいい。自分から単語を出さないだけです。

それでも相手が譲らない場合

「隠すのは嫌だ」と強く言われることもあります。そのときは、どちらの親の話をしているのかを確認してください。

自分の親への紹介で、自分が決めた言い方を相手に押し切られる必要はありません。「あなたのご両親にはそう言っていいよ。うちの親には私から話すね」で分けられます。

ここで引かずに一度決めておくと、当日その場で食い違う事故を防げます。


二人で決めておく4つのこと

二人で先に決めておくことのチェックリスト

意見が揃ったら、具体を詰めます。

伝え方で失敗するのは、二人の話が食い違ったときです。 一方が「アプリで知り合った」と言い、もう一方が「友人の紹介」と言っていた。これがいちばん気まずい形です。

1. 言うか、言わないか(相手ごとに決める) 2. どういう表現にするか(「マッチングアプリ」か「婚活していて」か) 3. 聞かれたときの答え(「何人かとやりとりして、この人と続いた」で十分) 4. 誰にまで言うか(親・友人・職場それぞれ)

細かく答える必要はありません。想定問答を完璧に作るというより、食い違いを消しておくのが目的です。


親に伝えるとき

タイミングの目安

ゼクシィの記事では、お互いの親への紹介は「プロポーズの前」だったカップルが60%超だったと紹介されています。

これは2023年8月に「ゼクシィ花嫁会」のメンバー70人と、過去2年以内に婚姻届を提出した20〜40代の既婚男女220人に行った調査がもとです。結婚まで到達した人の振り返りなので、これから紹介する人の成功率とは別の数字だと思ってください。

ゼクシィの記事では、プロポーズ前に紹介するメリットとして「結婚あいさつではないので気楽に会える」「この後の結婚報告をスムーズに行える」が挙げられています。一方でデメリットとして「結婚をせかされる恐れがある」「お別れになった時、気まずい」も併記されています。

どちらが良いというより、出会い方の話は結婚の挨拶と同時にしないほうが軽く済む、という点が参考になります。重い場で初めて話すと、話題がそこで止まります。

話す順番

相手の人柄を先に、出会い方は後。この順のほうが受け取られやすいと思います。

先に出会い方を言うと、そこで質問が始まって、相手がどういう人かの話にたどり着かないことがあるからです。

親向けの例文

そのまま使える形にしておきます。

「付き合ってる人がいて、今度紹介したいと思ってる。◯◯で働いてる人で、休みの日は△△してるような人。知り合ったのは婚活アプリなんだけど、お互い身分証を出して登録するところで、もう1年続いてるよ」

「実は婚活してたんだ。それで知り合った人と1年付き合ってて、そろそろ会ってもらいたいと思ってる。真面目な人で、仕事は◯◯。会ってもらえれば分かると思う」

どちらも、人柄 → 出会い方 → 期間の順になっています。出会い方を文の真ん中に置くと、前後の情報に挟まれて重さが減ります。

「友人の紹介」で押し通さないほうがいい理由

嘘をつくと、整合性を保ち続ける必要が出ます。どの友人か、いつ、どこで。結婚準備が進むほど、細かい話をする機会が増えます。

結婚式で馴れ初めを紹介する場合はもちろんですが、式をしなくても、親戚に聞かれる場面は何年も続きます。あとから訂正するほうが、最初に言うより気まずくなります。


友人・職場に伝えるとき

親・友人・職場で伝え方を変えていい

友人には言ってしまって構わない場面が多い

同世代なら使っている人も珍しくありません。話を広げたくないときは、こちらから終わらせる一言を添えてください。

「アプリで知り合ったんだ。何人かとやりとりして、この人が合ってた感じ」

経緯を先にまとめてしまうと、追加の質問が出にくくなります。

アプリ名まで言う必要はありません。相手のプロフィールを探されると、お互いに気まずくなります。

職場は、詳しく言わない選択が現実的です

理由は単純で、情報をコントロールできないからです。一度話すと、話した相手の範囲を超えて広がります。そして職場の人間関係は長く続きます。

聞かれたときは「婚活していて」で止めておけば十分です。これは嘘ではなく、詳しく言わないだけです。


言わないという選択もあります

はっきり書いておきます。

出会い方を全員に説明する義務はありません。

親しい友人には話す、職場では話さない。この使い分けは嘘ではありません。

大事なのは、二人の間で話が揃っていることと、聞かれたときに慌てないこと。この2つさえあれば、どこまで言うかは自由です。

隠さなければならないことではなく、わざわざ説明しなくていいこと。その位置づけで構わないと思います。


これから始める人へ

ここからは、交際中の方ではなく、これから婚活を始める方向けの話です。

アプリごとの違いは30代におすすめのマッチングアプリ比較にまとめています。

親に説明する場面まで考えるなら、本人確認の仕組みがはっきりしているアプリを選んでおくと、あとで話しやすくなります。身分証を出して登録したという事実が、そのまま説明の材料になるからです。

Pairsは女性が無料で登録でき、趣味や価値観のコミュニティから相手を探せます。条件で絞る使い方が合わなかった人にも向いています。

Pairs(ペアーズ)

会員数2,000万人以上の国内最大級マッチングアプリ。まず1つ選ぶなら、母数の多さと検索機能のバランスでPairsが基準になります。

女性の方へ

Pairsは女性は完全無料です。登録からメッセージのやりとりまで料金はかかりません。登録後に年齢確認を済ませると、すぐにメッセージ機能が使えるようになります。

女性の方はこちら(無料で登録)

男性の方へ

登録・検索・相手からのいいね確認までは無料で試せます。メッセージのやりとりに進む場合のみ有料プラン(月1,650円〜/12ヶ月プラン)が必要です。

男性の方はこちら(無料で登録)
  • 累計会員数2,000万人以上で、地方でも相手が見つかりやすい
  • コミュニティ機能で共通の趣味・価値観から探せる
  • 検索条件が細かく、年齢・結婚への本気度で絞り込める

※料金は2026年8月時点。最新の情報は公式サイトをご確認ください。



まとめ

親に「出会い系じゃないの」と言われたら、言葉の定義で言い返さないこと。呼び方ではなく中身を心配しているので、具体的な事実を3つ返してください。身分証を出して本人確認したこと、運営会社と年齢確認の仕組み、交際している期間。

それでも渋い顔をされたら、「会ってもらってから判断してもらえたら」と、判断を相手本人に移すのが早いです。

相手と意見が割れたときは、自分の親への伝え方は自分が決めるという原則を先に置いてください。そのうえで「婚活していて知り合った」という言い方なら、嘘をつかずに単語を避けられます。

親に話す順番は、人柄を先に、出会い方を後に。友人には言ってしまって構いませんが、詮索を止める一言を用意しておくと楽です。職場は詳しく言わない選択が現実的です。

そして、言わない選択もあります。隠すことではなく、わざわざ説明しなくていいこと。その程度の話です。

📌 この記事のポイント

✅ 「出会い系じゃないの」には定義で言い返さない。身分証による本人確認・運営会社と年齢確認・交際期間の3つを具体的に返す

✅ それでも渋られたら「会ってから判断してもらえたら」。判断を相手本人に移す

✅ 相手と割れたら「自分の親への伝え方は自分が決める」を先に合意する

✅ 折衷案は「婚活していて知り合った」。嘘ではなく、単語を自分から出さないだけ

✅ 親に話す順番は、人柄 → 出会い方 → 交際期間。出会い方を文の真ん中に置くと重さが減る

✅ 2023年に結婚した人の15.3%が婚活サービス経由。ネット系は婚姻者全体の11.4%で過去最高(婚活実態調査2024・リクルートブライダル総研調べ)

✅ 言わない選択もある。隠すことではなく、わざわざ説明しなくていいこと

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

30代のためのマッチングアプリに関する情報を発信しています。

コメント

コメントする

コメントは日本語で入力してください。(スパム対策)

CAPTCHA

目次